【企業主導型保育事業 運営】「処遇改善加算Ⅱに振り回される?!これから求められるキャリアパスとは(1)」

これから求められるキャリアパスとは

皆さま、こんにちは!

船井総合研究所の伊藤です。

 

本日は新制度に移行している

認可保育園、こども園、幼稚園

を運営している法人様へのお話です。

 

現在認可保育園、こども園のご支援をさせていただくことが多いのですが

その中で必ず話題となるのが「処遇改善加算」についてです。

 

特に処遇改善加算Ⅱについては

 

「技能・経験を積んだ職員に係る追加的な人件費の加算」

 

とされていますが

選定基準が数値化できるもののようで

感覚値や期待値を盛り込みたいのも事実、

また、規模の小さな保育所では

計算上のリーダー職員数に都合よくあてはめることができない

というお声も実際に現場にいて納得します。

 

事務手続きや規定変更なども含めると本部(理事長)はとても苦労した

というお話もお聞きしますが、

一方職員が何か変化や効果を感じているかという質問へは

8割以上の法人様が変わらない、と答えています。

 

変わらなければまだしも、

対象職員以外の職員のモチベーションが低下したり、

職員間でなぜあの人がもらったのかを探り合いや噂が飛び交い

職員間の関係性が悪くなった、という職場も存在するようです。

 

処遇改善加算Ⅱは本来頑張ってきた職員に対して労いの加算

だと受け止めていたのですが、

本末転倒、そうでない法人様が多数存在するようです。

 

さらに、短期的な問題ではなく、

処遇改善加算Ⅱを引き金として、モチベーションが低下し、

他の法人や業界に転職してしまう

という恐れもあります。

 

ここまでネガティブなお話をしましたが

処遇改善加算Ⅱを活用して

働き方の見直しや職場環境の改善を考えるチャンスです!

 

これから求められるキャリアパスは下記のとおりです。

 

・数値化できるものは数値化を行い、

公平な評価の視点を一つ取り入れる(定量評価)

 

・数値化できないものはお互いの声を取り入れる仕組みを整える(定性評価)

 

・法人独自の重点評価項目を取り入れる

 

・先の見えるキャリアパスを提示することで、

大切な職員に継続的に働いてもらう・成長してもらう仕組みを取り入れる

 

 

保育士・幼稚園教諭の「継続的な雇用」「キャリアアップ」は

保育者の質の維持・向上をサポートするものでなければ続きません。

 

査定するのではなく、

人が育つこと・人を育てることを中心に考えなければ

質の向上にはつながらず

形だけになってしまう恐れがあり意味をなしません。

 

 

長くなってしまいましたが次回私の担当が12月となりますので

その際に続きを記載いたします。

 

もし来年度よりキャリアパスや評価制度等の構築をご検討の方、

続きに興味がある方は下記までメールください。

 

s.ito@funaisoken.co.jp

 

来年度以降本気で職員の質向上のために

処遇改定やキャリアパス構築に取り組みたい法人様は

ぜひお声がけください。

無料の1時間経営相談なども実施しています。

 

ではまた!

【医療・介護・福祉・教育向け経営者合宿】

園経営について真剣に考える、充実の6時間

お問い合わせはこちらから